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Pragmatism: An Open Question

読了。パトナムの英語は元々わかりやすい上、講義録ということもあり、私のつたない英語力でも十分読めた。ボリュームも実質80ページないくらいだし、パラパラと眺めるのにちょうどいい本だと思う。
　ただ肝心の中身については、事実と価値の2分法を、パースなどプラグマティストを引き合いに出しながら批判したりしているんだけど、これだけじゃちょっとよく分からんというのが正直な感想。

　もう少しその話を詳しく（？）しているこっちもしばらく前に読んだけど、でも結局これじゃ完全に説得されはしないなーという内容だった気がする。

The Collapse of the Fact/Value Dichotomy and Other Essays

　基本的な路線としては正しいと思うんだけどね。