トンデモ本の大世界

トンデモ本の大世界

 新刊で購入。特に目新しい中身はなく、今までトンデモ本で紹介していた話をまとめた部分が大きい。最後の第20回トンデモ本大賞での大川隆法本が凄い中身で笑えたが、その他は特に穏当な中身。
 トンデモ本シリーズの入門書としては良いかもしれないが、抱腹絶倒や濃いネタが欲しい人にはちと物足りない。
 ちなみに、唐沢俊一さんも執筆者の1人です。うーん、と学会として、盗作へのまともな反省をしていない人に対して、結局何のアクションもないというのはあまり良い気持ちがしない。