- 作者: 戸田山和久,出口康夫
- 出版社/メーカー: 世界思想社
- 発売日: 2011/05/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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個人的に面白かったのは出口康夫「臨床治験を哲学する」と斉藤了文「応用哲学としての工学倫理」の2編。
浮世離れした知的パズルゲームとしての魅力も、間違いなく哲学の魅力の1つではあるが、それとは別に、現実へ向き合った応用哲学もまた哲学の一側面であることを思い起こさせてくれる1冊。興味のある話題を探してみるのに適しているでしょう。