クラシックがしみる!

クラシックがしみる!

 図書館で借りて読了。クラシックの話題がメインだが、それ以外の話題もちらほらと。特に著者の若いときに出会った印象的な教師の思い出は、このエッセイ集のトーンを象徴するような中身。著者の、かなり厭世的な臭いの強い芸術観や人間観は、私はかなり共感できる。