お探しの店舗のページはありませんでした
しばし待って登場。衣はかなり黒いが、特に焦げ臭さくもなく、固すぎることもない。肉はほんの少し中心部に赤身が残るくらいの絶妙な火の入り具合で、脂身もそれなりにあり、非常に美味し。
調味料は、ローストソルトに醤油とソース。ソースは甘口だけど、ピリピリしたクドさがなく美味しかった。私は塩とソース半々ずつ位で食べた。
豚汁は少ししょっぱ目。ご飯の盛りは十分。肉は少し小さい感じもするが、まあちょうど良いかと。
お酒や漬物、ちょっとしたつまみを頼んで、居酒屋的な使い方しているお客さんも多かった。締めにトンカツやメンチカツもいいかも。
それで、味も満足だが、このお店は雰囲気とサービスが素晴らしい。小奇麗で清潔感があり（BGMはバッハのゴールドベルクや平均律のアレンジが流れてた）、店員さんが気を使っていいタイミングで色々声かけてくれます（「キャベツおかわりどうですか？」「お水いりますか」など）。カウンターの調理人の方々も丁寧な言葉使いで、聞いていて気分がいいですね。店員を客に聞こえるように強く叱ったり怒鳴ったりしている店も、未だに残っていますが、そういうのは本当に接すると気分悪くなるもん。
2000円以下でこのレベルのトンカツは非常に素晴らしいし、そのほかの要素も文句なし。ちょっと遠いけどまた行きたいな。
