大崎のやまもとという蕎麦屋で早めの昼飯。名物だという天ざる(580円)を注文。
 こちらの「天ざる」は、温かいツユに揚げ玉が入っていて、そばがざるそばというもの。そばは柔ら目。香りもしないし、どうってことないもの。つゆも特段特筆するようなものでもない。量はわりとしっかりある。
 ここ何年かで大崎近辺は再開発され、高いビルがやたらと建っているけど、そんな流れから取り残された、時が止まったような内装や雰囲気は良い味出しています。福田恒存保守主義者として守りたいといった町の蕎麦屋って、多分こういうお店だったんじゃないかな。