俺の日本史 (新潮新書)

俺の日本史 (新潮新書)

 図書館で借りて読了。取り上げられるのは古代から明治維新までで、明治以降の近代史は入っていない。
 もちろん本筋もちゃんとしているのだが、他の本と同じくコラムやその時代を取り上げた大河ドラマの感想などの脱線が、やたらと読んでいて楽しい。
 余談。p.81で、「〜単なる偶然とわずかばかりの概念であろう。概念というのは〜」という箇所の前後が全然意味が分からない。概念って、こういう使い方するんでしょうか?