盤上の夜 (創元SF文庫)

盤上の夜 (創元SF文庫)

 図書館で借りて読了。囲碁や将棋、麻雀がテーマということで、興味を持って借りてきた。設定を自然に感じさせるのがちょっと弱い気がしたが、なかなか楽しめた。一番いいのは最後の「原爆の局」かな。
 将棋とチェッカーとチャトランガは全然知らなくても読むのに支障はないが、囲碁と麻雀はルールぐらい知らないとちとつらい部分があるので、注でも入れればよかったのにと思った。