図書館で借りて読了。将棋ファンならどれも非常に面白く読めるが、私が一番いいと覆ったのは畠山鎮7段のもの。結構真面目な堅物イメージがあったんだけど、文章も上手いし、若い時のほろ苦くかすかに甘い時代の空気を見事に浮かび上がらせている。
 先崎9段や島9段みたいに沢山文章書いている人以外にも、将棋界には良い書き手が埋もれているかもしれないなと思わされました。