新刊で購入。悪魔主義者が書いたディズニー映画本とくれば、「家族向けのヌルいアニメなんか見てられるか!ファック」という中身を少し期待したがさにあらず。非常に理知的で優れた評論となっている。文章もですます調で書かれているけどかなり上手い(個人的に、ですます調でいい文章書く方が難しい気がする)。
 これだけ良い本書けるんだかし、引き出しも豊富だろうから、著者にはもっともっとバンバン活躍して書きまくってほしいね。