キンドルで購入。
簡潔に分かりやすく証言に関連する哲学説とその歴史をまとめてくれている。英語もかなり読みやすいし、最初の一冊としては良い本。
その分突っ込んだ議論がないのはしょうがないか。
最後の方の、現代科学やネット時代の「証言」の信頼性を(哲学的に)考えるというアイデアは、自分では全然思いつかなかったけど、展開させれば面白くなりそう。フェイクニュースや情報量の爆発的増加なんて、一般受けする話題だし。
もっと日本でもこの辺の議論が活発になってくれれば良いのに。
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もっと日本でもこの辺の議論が活発になってくれれば良いのに。