2020-06-11 ■ 読書 哲学 アルキビアデス クレイトポン (講談社学術文庫) 作者:プラトン 発売日: 2017/03/11 メディア: 文庫 キンドルで。相変わらずソクラテスは良くも悪くも面倒くさい。最後はある意味ラブラブへ2人が向かっていくのも面白い。最近のコロナ騒ぎで政治家の資質や評価をどう判断するか考えることが増えていることを考えると、政治に参与するには何が必要かという論題を読むのは現代的意義も十分あると思う。 良作とも真作か偽作か分からないらしい。少なくともアルキビアデスはレベルからすると真作な感じがするけど、どうなんでしょう。