図書館で借りて読了。

 著者の名前はときおり見かけて気になっていたので読んでみた。うーん、いくら門前と自分で言っていても哲学要素が大分少ないのが不満。

 むしろエッセイ的な部分の方が良い。ヤフーのストックオプションで大富豪になるチャンスがあったのにそれを逃したというのはもったいなかったねぇ。それでも家買うくらいの金が手に入ったんだから、羨ましい話だ。

 あとは、働き出してからも相棒やその他の人々と勉強会・読書会を継続しているのがとても羨ましい。カルチャーセンターでは物足りないけど、大学・大学院で研究するまではいかない私のような哲学愛好家は、そういった場が喉から手が出るほど欲しいのだが、なかなか難しいからね。