キンドルで購入。登場する専門家が全員、中国の台湾軍事侵攻は相当起こる可能性が高いと考えているのは一般市民の素人からすると衝撃的だ。
 ウクライナ戦争をきっかけに本書の登場人物を含む頼りになる知識人がある程度メディアで一生懸命発信してくれているとはいえ、「どっちもどっち論」のダメダメ専門家にゴミメディアがまだまだ健在なことを考えると、すでに始まっている中国との「認知戦」は大分劣勢なのでは。
 しかしこういった真の危機になると、まがい物と本物の違いが如実に出ますな。左右、老若、男女問わず、しょうもないフワッとした綺麗ごと並べてインテリ面していら連中の何と醜悪なことか。