図書館で書いて読了。

 明らかに文章に勢い・若書き感がある。内容はなかなかに凄まじい底辺託児所エッセイが中心っで、あまりにもパンクで笑うしかない箇所多数。映画や音楽評もとてもしっかりていて、接してみたくなる。

 ずっと著者のスタイルが誰かに似てるなと思ってたら、町山智浩さんだ。実地を取材(というより生活してるだけか)し音楽や映画に造詣が深く、リベラル寄りの姿勢ということで、英国版の(悪ふざけ要素を抜いた)町山さん的な位置付けができるか。