日本の大問題が面白いほど解ける本 シンプル・ロジカルに考える (光文社新書)

日本の大問題が面白いほど解ける本 シンプル・ロジカルに考える (光文社新書)

 図書館で借りて読了。一つ一つの話題が短くて読みやすい。経済問題は他の本と同じ主張の繰り返しだが、社会保障、税金、地方分権についても、なかなか勉強になる。法人税ゼロにしても、必ずしも大企業優遇じゃないと言うのは、完全に納得できたわけではないが、理屈を言われるとなるほどという感じ。(それにも関連するけど)やっぱり社会保障番号導入しないとダメだな。
 しかし、著者はハローワークに行ったというのはホントかね(p.42)。窓口の対応が最悪だったらしいけど、確かに国の機関の窓口対応って、民間水準から比べると、信じられないくらい酷い場合があるからなー。ハロワの職員と幸いにして話したことないけど、そうなのかね。