生き方と哲学

生き方と哲学

 図書館で借りて流し読み。エネルゲイアとキーネーシスの対比と、理想主義批判の部分は、言っている内容には大いに賛同できるのだが、全体的に緻密な論証をするというよりは、ざっくりと主張だけ述べている感じが強いのが多少不満。もう少し話題を限定して、その分1つの事柄に対してたくさん論じたほうがよかった気がする。