『この世界の片隅に』2回目を観に行ってきた。劇場で同じ映画を複数回見るのは初めて。そのくらい感動したということです。
 原作を読み返して行ったからか、1回目では気づかなかった点もいくつか判明して文字通り息を飲んでハッとしたり。
 最後のエンドロールでは中身がわかっているのにまたもや大号泣。前回はあまりに感極まって細部をおぼえていなかったんだが、泣きながらも今回はしっかりと観て、さらに深く胸を打たれた。
 改めて確信。この映画は絶対劇場で観た方が良いよ。このレベルの作品にリアルタイムで接することができるのは、そうそうないことは間違いないからね。これぞ観劇の醍醐味という体験が間違いなくできます。私も、ちょっと時間おいてもう1回くらい行きたいね。
 余談。1回目とは違う劇場で観たのだが(1回目はテアトル新宿)、こちらは反応がそれほどビビットじゃなかったね。小さい子供たちも何人かいたけど、あんまりピンときてなかったような様子だった。パッと見の印象と違い情報量が多い映画だし、原作読んでないと意味が分かりにくい箇所もあるから、子供にはある意味難しかったのかもしれない。