ここ何年か、職場で日本的組織の典型的なウンコ具合を見せつけられる機会に度々遭遇して、だでさえゼロ以下の勤労意欲をさらに低下してきたのだが、今日も中々の巨大なクソと相まみえた。

 過度なセクショナリズムに毒されて近視眼的にしか思考できない有象無象と、ヴィジョンと言うには程遠い思い付きだけ丸投げして意思決定・方針決定する気のない経営陣の組み合わせでは、当然何も進まず、全体最適化を訴える少数の心ある人は疲弊するばかり。小さな組織でも文字通り「空気の支配」で物事が進んでいくのを観察出来て、ある意味非常に興味深い。

 社畜はこういうことがつみ重なって、最後は一人前の奴隷へと立派に飼いなされていくんだろう。こんな連中が大半の国で、当然まともな政治家が選ばれるはずもなく、それなら狂気のオリンピック突進もある意味当たり前ですな。