キンドルで購入。哲学者が書いた芸術に関する四方山エッセイ、取り上げられるのはわりと有名な芸術家・芸術作品が多く、普通の人でも知っている割合が高くて助かる。ウォーホールやデヴィット・ボウイについてが目玉かな。他にも現代芸術系の実体験など読み物として内容が面白い。1章が短いのも良い。
 時々、そして最後でバンと芸術と哲学の類比性をある種ぶち上げるのも気持ちが良いね。
 英語は普通からちょい読みにくいくらい。
 これは結構潜在的な読者いそうな内容だと思うんだけどなぁ。翻訳、されないだろうなぁ……。