ロシアのウクライナ侵略から1年。直接的な影響は感じられないとはいえ、戦況や国際情勢の流動化などを連日の報道で接すると、色々思うところがなくはない。

 未来への不安、ロシア・プーチンの暴虐への怒りだけでなく、小泉さんをはじめ優れた専門家の活躍、ゼレンスキー大統領とウクライナ国民の胆力と気概など、希望を感じさせることもそれなりにあった。

 単なるいち日本人にできることは皆無だ。そういう中で大きな歴史のうねりを眺めて過ごすことができるのは不運なのか幸運なのか、神のみぞ知るということか……。