なぜ科学を語ってすれ違うのか――ソーカル事件を超えて

なぜ科学を語ってすれ違うのか――ソーカル事件を超えて

 図書館で借りて流し読み。ソーカル事件を導入とした科学哲学の入門書といった内容。相対主義や証拠の扱いといった、わりとゴリゴリの哲学から、科学と社会の関わりのような一般的な話題まで幅広く扱っている。訳も読みやすいし、いい本だと思います。