少し前にアマゾンからキンドル(paperwhite 3G)が届いた。少しいじった上での感想をつらつらと。
 動作はちょっともっさりかな。字はかなり見やすくて目にやさしそう。もう少し軽ければなー。活字以外のマンガなどは、画面の大きさ等から読むのは厳しい。
 私の場合、洋書を読むスピードが辞書が内蔵されていて引きやすくなったことで上がるかなと思って購入したのだが、(動作のもっさりさと辞書の使い勝手を考えると)速さはそれ程上がらないかも。ただ、実際の読書の際用意するのは、本自体とと(電子)辞書2つでなくキンドル1つで済むし、洋書はタイトル数も多くて値段も3割から4割安いことを考えると、購入する価値はあったと思う。さっそく気になるタイトルを2つほど購入してしまった。電子書籍なら物理的スペースとならいのもいいし。あとは、外出するときはキンドル1つに色々入れられるから大変便利です。
 漱石や鴎外、宮沢賢治など、青空文庫等のものを中心に無料のコンテンツも結構ある。
 ただ、註の付いた本はかなり読みにくい。註も含めて本格的に精読しなきゃならん本の場合は、まだ紙の本が大分勝るでしょう。
 それはともかく、キンドルで色々読む前に 読み終わっていない本を片付けないと積読が増えるだけですな。しかも、わざわざクレカ作ってワンクリックで購入できるようになっちゃったから(キンドルの書籍はクレカないと基本買えないみたい)、浪費しないように気をつけないといかん。