- 作者: 廣瀬純
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/10/13
- メディア: 単行本
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大体最初からして、焼き鳥が骨付き肉って、もうちょっとましな例上げられなかったのかといきなり躓く。
文章自体はちゃんとしていて、流れもよどみなく読みやすいけど、もうこういうのはさすがに要らないんじゃない?ある種の現代芸術(の批評)として細々とくらいしか、わけわからんハッタリ芸を残す程度しか意味は見いだせないです。
明晰判明、シンプルに主張を論じるストロングスタイルで料理や味について哲学的考察した本、ないだろうか。