図書館で借りて読了。私自身はあんまり裕福な家庭育ちでもないし、母親も食事も特段こだわるタイプでもなかったが、本書のような残念和食ではなかったから、現代の食卓がこんなことになっているというのは結構衝撃的だった。
 料理好きだからかもしれないけど、煮物も作るし白米も好きだし、出汁も取るし味噌汁も作るので、自分に思い当たるのは器に全然こだわらないことくらいかなぁ。この先日本の食卓がどうなるか、素直に心配だ。