16回目の『この世界の片隅に』はイオンシネマ幕張新都心リバイバル上映へ。
 かの有名(?)な「わしらのウルティラが〜」「ええ音鳴らしとる!」に参加できて嬉しかった。
 もちろん16回目でも大大大大大感動。冒頭の風の唸りや路面電車、汽車、爆撃などが出す重低音がとにかく凄い。空襲のときなんて、比喩じゃなくて本当に震えたからね。
 もちろん最後の「たんぽぽ」の美しさは、圧倒的比類なさ。輪唱の場面分かっていてもあまりに感動的で涙がこらえられない。
 今回の発見は、すずさんの里帰り時、お父さんの頭の後ろのふすまにバケモンの絵が貼ってあったことと、周作さんのホゲた靴下の穴。
 かなり前の方で見たので、音だけじゃなく、大画面全体全体が覆いかぶさってくるような大迫力だった。第2エンディングも人名やアニメがクッキリ大きく観られるので、それ目当てなら前の方の席もありですな。
 最後にも劇場の方があいさつに出てきてくださって、ご挨拶とお見送り。カレンダー売り切れだけが心残りだなぁ。今月中にあと何回行けるか。ちょっと無理してでも行かねば。
 そしてまだ未見の人。これだけ感動的な芸術鑑賞体験はあと100年くらい下手したらないかもしれません。今すぐ近くのイオンシネマのチケットを予約してください。そして、できれば1度は幕張のウルティラ9.1chを体験してください。土下座してお願いです。