行きつけの割烹店主推薦の飯田橋のイタリアンへ晩飯で。

 タイの刺身トマトソースとナス、バジル(?)ソース、とうもろこしのスープに牛肉のジャーキーとコンソメ、アスパラの黒トリュフがけに生ハムと卵のソース、アラのフリットキュウリの浅漬け添え、キャビアの冷製カッペリーニ、タコのパスタ(聞いたことない種類の太目のショートパスタ)、キンカ豚、バジルのジェラード、食後酒。

 お酒はワインのペアリングを。どの料理もとても美味しかった。特にとうもろこしのスープは絶品。水とトウモロコシだけで作ったということだか、それがここまで美味しくなるのかとびっくりした。

 ワインペアリングも素晴らしい。どのワインもすこぶる美味い。グラスワインやこの手のペアリングは正直たいしたことないのがほとんどだが、これだけ全てが美味しいのは驚異的では。

 サービスも心地よし。あえて言えば、オサレすぎて緊張したのと、客層が中年弱者男性とは20億光年距離がある小奇麗な女性ばかりなのが(完全に言いがかりだが)気になるくらい。

 普段有名店だろうがメタクソに批判しまくる店主が絶賛するので相当高いハードルを設定して行ったが、見事にクリアしてきた。値段は(品質を考えると相当なコスパだが)安くないし、これだけ美味しいと間もなく予約困難店になる見込み十分だが、席さえ空いているなら絶対再訪したい。