哲学の挑戦

哲学の挑戦

 図書館で借りて読了。入不二さん目当てで借りてきたけど、他にもいくつか面白いものが。「真理と直観」(上野修)、「芸術作品の存在論」(倉田剛)、「複数論理と日本語意味論」(飯田隆)がオススメ。
 他にも年配者の自伝的エッセイがいくつかあるけど、大学の先生が書くものという範疇を超えない極々普通の中身。オモシロエピソードはありません。ただ1つだけ、松永澄夫さんの「私生活の悲劇」(p.85)ってのが気になる。2年間笑顔を見せないって、通り魔に子供殺されたとかそういうレベルの話なんですかね。下世話趣味のあっしは知りたくてしょうがないでげす。