図書館で借りて読了。単なる数字の記録と知性溢れる洞察、そして率直な手紙の文面とヴェイユの様々な側面がうかがえるが、やはり芯には苛烈とも言える率直さ・純粋さが感じられる。

 俗人そのものの生き方をしている私のような人間には、あまりにも強烈で読んでいて目がつぶれるような気がした。