キンドルで購入。

 コンパクトにまとまった倫理学、もしくは幸福の哲学(って言い方あるのか?)という方が正確か。まあ2つは重なる部分が多いしね(もちろんその重なり方自体どういうものかが哲学的に問題なわけでもあるが)。

 基本的な説やトピックを分かりやすく説明してくれている良い教科書で、英語も読みやすい。著者自身はヘドニズムを擁護という現代では少数派な立場なのも面白い。