- 作者: Tim Crane
- 出版社/メーカー: Harvard University Press
- 発売日: 2014/01/01
- メディア: Kindle版
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タイトルからじゃ分かりにくいかもしれないが、基本的には志向性が中心テーマ。路線としてはどちらかというと直観重視派というか、素朴な傾向を擁護する感じで、サールとわりと親近性ある感じ。クオリアにも志向性あるって。痛みなら痛みの場所。ホントかな?
その他の話題も含めて、どの論文も面白かった。そして何より英語が素晴らしく分かりやすい。私が読んだ中では(やはりまた)サールと双璧というぐらい読みやすかった。
中身の面白さと英語の近づきやすさから、マニアや専門家だけでなく、哲学し始めの学生にも良いかもしれない。オススメ。